「Google Pixel Watch」を買うまでのこと

これまで使ってきたFitbit Charge2、Charge4と、新しく手に入れたGoogle Pixcel Watchの箱 デジタルガジェット

私は健康維持のためのツールとして、およそ5年間「Fitbit」を使っていました。途中一度の買い替えをし、2機種のFitbitを使ってきましたが、いずれも手の届きやすい価格に対して、必要十分な性能、バッテリー持ちの良さなどに、概ね満足していました。

ただ「アップルウォッチみたいな、もっと高機能で見た目もカッコいいスマートウォッチを使ってみたい…!」という気持ちもないことはなく…

といっても、長く使ってきたFitbitのログを引き継げないのはいただけない。

それゆえ、Google Pixel Watchが発売されたら乗り換えよう!と、正式発表の日を待ちわびていたのでした。

Fitbitを愛用してきたけれど…

それまで使ってきたFitbitは2機種。Charge2とCharge4です。

どちらも2年半ほど使用した頃には、実用上の限界を迎えました。

1機種目のCharge2は、突然本体の電源が入らなくなりました。それまで特に修理や交換はせずに、問題なく使えていたのですが…

2機種目のCharge4は、購入から1年の保証期間が切れる少し前に、本体側のバンド接合部分が折れて、本体部分を無償交換してもらい(バンドは交換対象外)ました。

その後、保証期間が切れた後に付属のウレタンバンドがちぎれ、色々な方法で補修しながら何とか使い続けました。

そのようなわけで、2機種合わせて、使用期間は5年ほどでした。

ランニングコストについて

2機種のFitbitに私が投じたコストは、合わせて4万円弱で、使用期間はあわせて5年弱。

Fitbit Charge4のAmazonでの販売ページ
かつて使っていたFitbit Charge4、同じモデルが2022年現在、まだ売られていました。私が買った値段よりも高め。

Google Pixel WatchはWiFi版で4万円弱なので、もし5年使い続けることができればランニングコストの観点からは文句なし。

でもさすがに、毎日身につけるものだし、そこまで持たないかなあ…

それに、これまで使ってきたFitbitよりも材質等良さそうで見栄えも相応によいので、そのあたり加味すると、5年持たなくたって十分元は取れる気がします。

バッテリー問題〜充電はたまにがいい〜

Fitbit時代は、2機種ともに中価格帯のカラー液晶ではないものを使ってきたこともあり、とにかく長持ちで6〜7日充電いらずでした。

Fitbit Charge2のAmazonでの販売ページ
私が最初に買ったFitbit Charge2、色とサイズは違いますが、2022年現在、まだ売られている模様…!

それに対して、Google Pixel Watchのバッテリーの持続時間は公称24時間。

一週間近くもったのが、一日程度に短縮されると考えると、この違いはかなり大きい…

Fitbitよりも幅広い機能が搭載されるはずな分、バッテリーの持ちが悪くなるのは当たり前なわけで、そこはまあ納得なのですが、そうは言っても頻繁に充電しないといけなくなるのは面倒かなあ…というのが、購入前に何よりも引っかかった点です。

デザインについて考えたこと

これまで使ってきたFitbit Charge2機種はいずれもスッキリとしたスリムな形状で、それはそれなりに気に入っていました。

ただ、Google Pixelウォッチの方が価格が上がる分、しっかりした材質で質感もよく、デザインも洗練されていると思います。

Google公式ページ掲載の、Google Pixcel Watch、Polished Silver ケース / Chalk アクティブ バンドバージョン
当初はこの、カラー: Polished Silver ケース / Chalk アクティブ バンドのカラーリングがいいかなと思っていました。

まんまるな文字盤部分は、GoogleのロゴのGとリンクするしApple Watchとも差別化できているうえに、時計らしいシンプルで王道の形状でもあって、好印象です。

私はFitbitで、

  • バンドとの本体側接合部(負荷がかかる箇所なのにちゃちな樹脂製)が折れたり
  • ウレタンバンドが劣化してちぎれたり(特に、着脱時に折れ曲がって負荷がかかりやすい箇所を中心に、次々と複数箇所)

というトラブルを経験しました。

その点、Google Pixelウォッチは、本体とバンドの接合部分の形状、ウレタンバンドを留める仕組み共に、破損につながりにくいようなデザイン(設計)になっているように感じます。

見た目だけでなく、機能的な面でもデザインが優れているのはポイント高いですね。

搭載されている機能で期待すること

歩数や睡眠の記録が取れるFitbitの基本的な機能は当然譲れませんが、その他にFitbitで頻繁に使ってきた機能がタイマーです。

次のようなシチュエーションで使ってきました。

  • パスタなど麺類を茹でるとき
  • ゆで卵など、一定時間鍋を火にかける必要があってコンロの前を離れて待つとき
  • 外出前や移動中に短時間の仮眠や休憩を取りたいとき

設定した時間が経過すると腕に着けているFitbitが振動するので、見逃すことがなく便利でした。

Google Pixel Watchでもタイマー機能は搭載されており、引き続き活用することになりそうです。

諸々検討した結果は…

Wifi版は税込39800円と、物価上昇や円安その他の状況を勘案すれば納得できる価格で発表されましたし、バッテリーはFitbitよりはまるっきりもたないけれど、どうせ毎日入浴時は外すので、そのタイミングで充電すればいいだろうし…

見た目もすっかり気に入っていたので、予約購入を決断。

発売初日には晴れて、Google Pixcel Watchを手にすることができた次第です。

そうして私の腕で日夜働くようになった、 Polished Silver ステンレス ケース×Charcoal アクティブ バンドモデルのGoogle Pixel Watch。

Google Pixel Watchのヨドバシカメラでの販売ページ
Google Pixel Watchのヨドバシカメラでの販売ページ。これと同じモデルを購入しました。

使用しながら気付いたことなど、今後適宜記録していきます。

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