税務署とやらを騙るスパムメール

スパムメール記録

最近、税務署だとか国税庁だとかe-taxだとかを騙るスパムメールが繰り返し届きます。今日も届いていたので、その記録をここに。

今日届いた自称「e-Tax」からのスパムメール

なんだか最近何度も、ほぼ同じ文面なのに、送信元が微妙に変更され「国税庁」だったり、「e-Tax(国税電子申告・納税システム)」だったりというスパムメールが届きます。

今日届いていたのが次のもの。

e-Taxを騙るスパムメール。ちゃんと読むと日本語メチャクチャでツッコミどころ満載です。

これとそっくりなのが最近何度か届いてますが、日本語は毎度おかしいのに、「納付期限」やら「最終期限」やらというところの日付だけは、律儀に毎回、受信日当日あたりに変更されています。

延滞金4万円というのも、高すぎず安すぎない額を狙っているのかどうか…?

このスパムメールをきっかけに、実際の国税庁のWebサイトを見てみたのですが、なるほど、本物の国税庁Webサイトがこのメールのようなカラーリングなんですね…住所等の情報も本物と同じでした。

本物の国税庁のWebサイトでも、このようなスパムに注意するよう警告が表示されていました。

本物の国税庁Webサイトトップページで、スパムメール等への警告が表示されています。

私だけじゃなく、大勢の人のところに最近このようなメールが届いてるってことなんでしょう。嫌なものですね…

実際の送信元アドレスと送信に使われたメーラー

こんな変なメールが本物なわけがなく、わかりやすくてありがたいですが、せっかくなので中身をちょっと確認。

From欄とX−mailer欄を確認してみたところ。yahooメールが悪用されてる?

「go.jp」とかって何か日本の政府機関風に装った変なアカウント名の、Yahooドメインのメールアドレスから送られていました。

送信に使われたメーラーは中国発のものみたい。

macのメールで「ソース」を見るには

macのメールで該当するメールを選択したあと、メニューバーから次の手順で「ソース」を表示できます。

  1. 「表示」
  2. 「メッセージ」
  3. 「ソース」

ちなみに「ヘッダ」と「ソース」、どちらを表示しても主要なヘッダ情報は見えると思います。

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