今朝チェックしたメールの中に、「えきねっと」からの送信を装うものがありました。同じようなスパムメールが繰り返し届いていたように思います。
本文の内容は
メール本文を表示すると次のような内容です。※宛先部分のみ加工して消してあります
以前のスパムメールと言ったら、もっとあからさまに日本語がおかしいものでした。
最近はずいぶん自然な日本語になったなと感じますが、構成だとか、箇条書きの中に唐突にリンクが埋め込まれていたりとか、やっぱり変ではあり、おかげでスパムっぽいなあと感じることができます。
送信元とリンク先を表示すると
せっかくなので(?)ヘッダ部分なども確認してみました。
このスパムは「”eki-net” <info@eki-net.com>」なるアドレスから送っているように装っていましたが、ヘッダ情報を見れば、本当の送信元アドレスを確認することができます。
下の画像で緑色になっている箇所が、本当の送信元です。
ついでに、本文中に含まれていたリンク先も、マウスオーバーして表示させてあります。
「ヘッダ情報」の確認方法
なお今回掲載したメール画像でのヘッダ情報は、Macの「メール」で、当該メールを選択状態にし
- メニューバーの「表示」
- 「メッセージ」
- 「すべてのヘッダ」
の順に選択して表示しました。
今後、この手のメール文面はさらに巧妙に本物っぽくなっていくのでしょうか。
でもメール文化が廃れていく方が早いのかな。
いずれにせよ、うっかり引っかかるようなことがないよう気をつけたいものです。