スマホでバーコード決済できるサービスというと、一番メジャーなのはきっとPayPayですよね。
これまで使ってこなかったのですが、いつも利用するお店が自治体の還元キャンペーンの対象になっているのを知り、今更ながらPayPayデビューしました。
今まで使ってきた支払い方法
思えばコロナ禍以前から、普段の買い物で現金はほとんど使いません。
現金を引き出すのにATMの手数料がかかったりするし、手元の残金を把握・管理するのも面倒だし…
なので次のように支払いの方法を使い分けてきました。
- 基本的にクレジットカード
- 少額ならSuica
- 少額かつSuicaが使えないお店ではEdy
- クレジットカードもSuicaもEdyも使えないなら現金
ちなみに「少額」というのはだいたい1000円くらい。
SuicaやEdyはチャージ方式ですが、あまり残高を高額にしておくのも抵抗があり、かといって頻繁にチャージするのも…というのもあって、こんな使い分け方をしていました。
現金で支払うところというと、小規模な医院やパン屋さんくらいでしたが、そうしたところもコロナ禍以降、キャッシュレス決済に対応するようになってきていて、現金でしか支払えない場所は劇的に減ったように思います。
例えば郵便局で切手を買うのにも、Suicaとか使えるようになったし。
そんな具合にPayPayを導入しなくてもほぼキャッシュレスで、普段の買い物が成立していました。
自治体の還元キャンペーンを知ってびっくり
コロナ禍以降、各自治体が「プレミアム付き商品券」だとか、購買意欲喚起のための試みを実施しているのは知っていたのですが、使えるお店が限られていて自分にとってはあまりメリットがなかったり、加えて「こういうのに乗せられちゃうと結局、得した以上に無駄遣いしがちだし…」などと感じたりでした。
そんななかで知った、PayPayの還元キャンペーン。
「新しい決済手段に手を出すと、管理や把握の手間が増えるし…」と、これまで通りにスルーしそうになるところでした。
が、
- 20%還元とか自治体によってはそれ以上とか、ずいぶん還元率が高い…?!
- キャンペーンに関係なく、いつも買い物しているお店がちょうど対象
という点で、一気に心が動きました。
しかもその「いつものお店」は、小さなパン屋さんや惣菜店なので「還元でお得だからついでに…」というような無駄遣いをしにくい(日持ちしないし、そもそも扱う品目が少ないし)。
同じお金を使うなら、還元されて得する方がいいに決まってる。
還元されるポイント数には上限があるものの、これもまた私が、対象となるお店で普段利用している額の範囲にちょうど収まるくらい。
となると、普段使う額の20%がちょうど返ってくる感じ。
ということでPayPay導入を決定しました。
いろいろな自治体がPayPayでの還元キャンペーンを実施していたりこれから予定していたりするようだけれど、住民に限らず対象店舗を利用する誰もが還元を受けられるのがいいですね。
自宅付近に限らず普段から使うお店が対象かも知れないから、チェックしなければ。
PayPayアプリのインストールからデビューまで
まずはスマホにPayPayアプリをインストール。
初期設定を行うために認証があるので、私は電話番号を登録し、SMSで送られてきたコードを入力して認証を済ませました。
その後の設定は本当に簡単。
銀行口座やクレジットカードを紐付ける設定もできるけれど、しないままでもOK。
コンビニなどのATMを利用すれば現金をPayPayにチャージできるので、私は当面、その方法でPayPayを使うつもりです。
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Google Pixel Watchを使い始めて以来、Suica決済なら手首のPixel Watchで支払えるからスマホすら持ち歩く必要がなくなりました。
近所でちょっと買い物するだけならエコバッグと鍵だけで出かけられる…!とその身軽な感じが嬉しかったのですが、PayPay使うためにはスマホ必須。
身軽さという点ではやや後退?という気もしますが、お得な還元キャンペーンの期間中はひとまずPayPayを使ってみます。